青ブタ 映画 感想。 【青ブタ映画】の謎を徹底解説!あらすじ&感想も紹介!【ネタバレ考察】

青春ブタ野郎の映画【ネタバレ】咲太の傷と牧之原翔子の正体と関係性

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あの時、妹の花楓がひどいいじめを受けて解離性障害となり、 別人格(かえで)が生まれてしまったことから母親が精神的に参ってしまい、咲太の家族はバラバラになってしまいました。 そして、咲太は花楓のいじめをどうにもできなかったことをひどく 後悔したのです。 その時、 咲太の心を救ってくれたのが、当時高校生だった牧之原翔子。 さらに、アニメ11話では「かえで」の記憶が「花楓」に戻り、咲太は「かえで」がいなくなってしまったことを悲しみ、思春期症候群が再発しましたね。 「なんで?」と苦しみ疑問を抱いた時、咲太の前にはやはり 大人の牧之原翔子が現れました。 咲太はこれまで、自身の思春期症候群は花楓のいじめをどうにもできなかったことが原因だと考えていましたが、それは 勘違いだったのです。 それではなぜ、大人の牧之原翔子が現れると咲太の思春期症候群が発症してしまうのでしょうか? スポンサーリンク 大人の牧之原翔子の心臓は咲太の心臓だった 中学生の牧之原翔子は、 アニメの後半で出番が少なくなりました。 咲太が預かっている猫のはやての様子を見に来ない理由を聞いたところ、「 体調が悪くて…」と濁して以来そのままになっています。 引用:アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」より 実は中学生の牧之原翔子は心臓に重い病気を抱えていて、長くはない命であることを宣告されていました。 そうして残り少ない人生を病院で過ごしていたところ、 12月24日のクリスマスイブを迎えます。 12月24日、 咲太は麻衣とのクリスマスデートを楽しむために待ち合わせ場所へ向かうのですが、麻衣と会う直前、雪でスリップした車に轢かれ 脳死してしまうのです。 その3日後、12月27日に容体が急変した 中学生の牧之原翔子は人工的に作られた心臓で延命処置を受けており、 ドナーが見つからないと助からない危険な状態に。 そして脳死判定を受けた 咲太の荷物には、臓器提供意思表示カードがありました。 咲太の心臓を受け継いだ中学生の牧之原翔子は、一命を取り留め、一部始終を見ていた麻衣からその事実を告げられます。 咲太の心臓を受け継ぎ、成長し大人になった牧之原翔子は思春期症候群で過去へと渡ります。 事故に合う前の咲太と、咲太の心臓を 移植してもらった大人の牧之原翔子。 つまり、咲太の心臓が世界に 2つあるという矛盾が発生し、咲太の思春期症候群が生まれたのです。 スポンサーリンク アニメ「青春ブタ野郎」の無料視聴 U-NEXTにてアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を見ることが出来ます。 VOD最大とも言えるU-NEXTではとんでもない量のアニメを観ることができます。 通常は月額料金(1,990円)がかかるのですが、 初回登録から31日間は無料で観ることができます!! 無料期間内の解約であれば 料金は一切かかりません。 青ブタ以外にも 「ゾンビランドサガ」「転生したらスライムだった件」「SAOシリーズ」「物語シリーズ」などなど様々な最新アニメも配信していますし、アニメ好きの方にはおすすめですよ! 登録もネット上で3分ぐらいで完了しますし、 登録後すぐに動画を観ることができます。 映画「青春ブタ野郎」はアニメの続編として制作しているので、映画を見に行く前にアニメを振り返ってみましょう!! 気になった方は是非利用して見てください。 登録はこちらからできます。 \31日間無料トライアル実施中!!/ 登録方法や解約方法を説明 U-NEXTの登録の方法や解約方法をしています。 そのほかにも様々な機能についても説明していますので、入会手続きの方法がわからない方はご覧ください。

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青ブタ 13話(最終回)感想&考察&評価!映画版に引き継がれた謎と各々の心情【青春ブタ野郎アニメ】

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解決の仕方に関しても特に凄いテクニックや作戦で解決するという話でもないです。 というわけで本映画。 予告を見る限り翔子さんの正体という伏線や病気が関連した感動ストーリーだな。 その2点では正直評価していないから期待してよいのか・・・ こういった気持ちでした。 (青ブタファンの皆様、キャストさんスタッフさん、原作者様すみません。 ) ですが映画を観終えた今、その考えは一変しました。 本映画は感動という点でも伏線回収という点でも文句なしで素晴らしかったと思います。 翔子さんの伏線と咲太の伏線 翔子さんが未来から来たんじゃないか? ここまでは予想されている方もある程度いたのではないでしょうか。 私もそのあたりの可能性を考慮しており、実際正解でした。 未来から来た少女という安易な伏線回収ではなく、咲太の傷も絡めて同時に伏線回収する展開であり翔子さんの正体となっていて濃いシナリオだなと思いました。 麻衣さんの咲太への愛 「咲太が思っているよりも私、咲太のことが好きよ」 TVシリーズのときにも言っていましたし、本映画上でも言っていましたね。 【このセリフの掘り下げストーリー】これこそが麻衣先輩推しの私からみた率直な感想です。 咲太には私との未来を選んでほしい。 咲太の性格上、翔子さんを救おうとしてしまうし、それを止めるということは嫌われてしまう。 咲太に嫌われたくないよ、でも生きてほしい。 駅のホームやマンションの外で想いを感情をぶつけるシーンでのセリフから咲太をとてもとても愛している。 咲太が思っているよりも、視聴者が思っているよりも、ずっとずっと麻衣先輩が咲太を好いていること愛していることが伝わります。 普段は尻に敷く年上なお姉さんであり、咲太は常に麻衣さん好き好き言っていますが、実は麻衣さんのほうが惚れている。 命を投げ出すほどに・・・ こんな麻衣さんだから咲太は好きになった、そして私は麻衣先輩推しになった。 そんな麻衣先輩が存分に感じられる。 麻衣先輩の恋物語として辛く悲しくも素敵なお話でした。 キャラクターのみどころ 梓川咲太 自分が亡くなれば翔子さんは生きられる。 麻衣先輩が悲しい想いをするが、それよりも命の方が大事だ。 この想いとなります。 それを保健室で翔子さんに伝えるシーン。 どれだけ辛かったでしょう。 この場面は胸が締め付けられました。 TVシリーズでは基本的にさらりと解決する・決める。 そんな咲太ですが本映画ではもがき苦しむ。 そんな彼の姿は涙腺にくるものがありました。 桜島麻衣 冒頭のシーンが狂おしいほど好きでした。 お料理で野菜を切っているところに翔子さんが訪ねてきた瞬間、にんじんを切る包丁の音が大きくなったり、「どういうこと?」(手には包丁を持ちながら)と咲太に問い詰めたり、あろうことかそのまま玄関に向かったりと・・・ 咲太のことになるとむきになる点や鬼嫁てきな部分が麻衣先輩の魅力なのでこのシーンは麻衣先輩推しの私から見たらたまらない最高のシーンでした。 ちなみにこの包丁の場面では会場から笑い声が漏れてました。 それほどおもしろいシーンになってましたね。 料理を食べた後にこたつ下で翔子さんは撫でるのに対して麻衣先輩はつねるのがほんとに・・・そういうところが好きなんだよなぁ可愛いんだよなぁ。 翔子さんを交えた修羅場が麻衣先輩の可愛らしさや魅力をマシマシにしていたと思います。 そんな感じで前半はいつもの麻衣さんの可愛らしさやツンツンさが出ていました。 そして中盤から終盤にかけては麻衣先輩の感情が爆発するシーンが多かったですね。 TVシリーズの2話とは逆で咲太を遠くへ遠くへと連れて行こうとする。 ホームで感情を爆発させ泣き崩れる。 そしてなんといっても事故死。 葬式のシーンの悲壮感、芸能人というデメリットによりテレビ番組で余計に心に突き刺してくる演出。 麻衣先輩推しの私としてはほんとに辛い時間でした。 それゆえに過去に戻って再び麻衣先輩の姿を見ることができた瞬間はほんとに言葉にならないほど嬉しかった。 そしてその後のハグも感動的だった。 TVシリーズの麻衣先輩お当番回も当然よかったですが、今回はそれよりもヒロインヒロインしていたと思います。 やっぱり麻衣先輩好きだ。 これからもずっとずっと推し続けよう。 そう改めて強く思う本映画でした。 amazon-adsystem. amazon. 尻に敷く麻衣先輩とは対照的に優しく包み込むようなお姉さん。 そんな性格もあってか常にペースを握る存在でしたがウェディングドレスの試着の一瞬だけ戸惑うところがありましたね。 咲太にバレて苦しめてしまうかもしれない。 だから試着まではしないと思っていたけれど、好きな咲太に着てみたらといわれた嬉しさゆえの失敗。 咲太を救うためにやってきた彼女ですが、一人の恋する少女としての弱さというか可愛らしさが出たシーンで好きです。 そして中盤~終盤で麻衣先輩の心臓を移植されました。 咲太が死ぬか翔子さんが死ぬか。 その2択しかないと思っていたところに両方が生き残る選択肢となった。 口は悪いですが翔子さんにとっては最高の展開です。 ですが彼女は言うんですよね「麻衣さんを救いに過去に戻りましょう。 (私を救わず麻衣先輩を救って幸せになってください)」と・・・・ 翔子さんのこのセリフ、シーンが悲しすぎて。 ほんと救われてほしいと切に願った瞬間でした。 普通こんなこと言えないですよ。 咲太の幸せを願う翔子さんの気持ちが盛大に表現された悲しい場面でした。 牧之原翔子(ちゃん) 「私が猫を飼いたいといったら両親は認めてくれる。 だから逆に飼いたいと言えない。 」 病気で苦しむ自分の心配ではなく、それを看病する親の心配をしてしまう。 そんな翔子ちゃんの真面目なところというか優しいところが垣間見える一言でした。 冒頭の教室のシーンで将来の目標を書けずにいる姿で始まり、終盤では将来の目標を書き手を挙げる。 そして最後の海での笑顔。 最高のハッピーエンドであり、翔子お当番回として素晴らしい物語。 最高のヒロインだった。 咲太の心臓を移植される未来、麻衣先輩の心臓を移植される未来があったり、病室で咲太と麻衣が花丸をつけるシーンなどがありましたよね。 こういった表現が正しいのかわかりませんが2人の子供みたいな感じを受けました。 古賀朋絵 前半は今回の翔子さん(ちゃん)の主軸ストーリーには良い意味で関わってこない、平穏で癒しという立場・役割でした。 「バリむか」「いっちょんわからん」いつもの可愛らしい博多弁も健在で、重たいストーリでの数少ない救いとしての役割が多かったですね。 そんな彼女の一番の見どころはやはり咲太を観測したことでしょう。 それもしっかり 尻をけり合った 量子もつれが伏線となっていてキャラの見せ場を作るのがうまいと言わざるを得ないシーンだったと思います。 ちなみに私が一番好きだったのは最後あたりのシーンで 「重役出勤か?」 「そういうシフト!!」 という咲太との会話劇です。 やはりこの会話劇が咲太の魅力であり、咲太&古賀ペアの良さですね。 amazon-adsystem. amazon. 私としてはTVシリーズ7話~8話のお当番回よりも双葉に感情移入しました。 双葉の魅力は主人公に惚れないデレないところだと思います。 8話で双葉の思春期症候群を咲太が救った。 はいじゃあデレます惚れますという展開ではなく、あくまで国見が好きというところ。 そのことを伝える場面が多かった。 いつもは理科室に咲太が訪ねてきますが、今回はバイト先のファミレスに双葉が訪ねてくるというシーンがありました。 これは咲太を心配している彼女の優しい気持ちが垣間見える良い演出だったと思います。 理科室の黒板で咲太を救う方法を必死に考えるシーンでも普段「ブタ野郎」と揶揄しているけどちゃんと大事に思っている。 死んでほしくない。 そんな彼女の心の叫び葛藤が聞こえるような瞬間でした。 豊浜のどか 翔子さんに対抗して咲太の家にお泊りしている麻衣さんと電話するシーンで料理を温めているところが個人的にツボでした。 家庭的な麻衣さんとは対照的で部屋を汚く散らかすのどか。 うっかりというかポンコツというか残念というか(???「残念っていうなーーー!」)そんな彼女の可愛らしさが滲み出たワンカットだと思います。 梓川花楓 出番こそ少なかったですが、かえでの意志を引き継いで学校に行こうと頑張っている姿には感動でした。 髪を短くした姿もとっても可愛かったです。

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青春ブタ野郎 映画「ゆめみる少女」編 原作との違い&ネタバレあり感想

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ちなみに、今回は再放送されているテレビアニメ版も途中までにはなりますが、鑑賞してから映画に臨んでいます!」 主 「いやー、本放送時に録画していたはずなんだけれど、いつの間にか消えていた時は焦ったわぁ。 再放送していてくれてよかった……欲を言えばこの映画公開に合わせてくれたら最高だったけれど、まあテレビの放送スケジュールを考えたら文句は言えないか」 カエル「テレビアニメ版の印象などについても後々に語っていくとしましょう! 今回も音響監督である岩浪さんが調整した川崎のチネチッタでの鑑賞になりますので、音響に関しては最高の状態を鑑賞したと言ってもいいのではないかな?」 主「 ただ、この手の作品は原作やテレビアニメファンを対象にしたものだから、テレビアニメを視聴しているとは言え、そこまでファンとは言い難い人間の評価ということを最初に言っておきます。 多分、そこで評価が大きく変わるタイプの作品だと思うので……」 カエル「アニメ映画はそういうファンむけ作品も多いしね。 それでは、感想記事のスタートです!」• C 2018 鴨志田一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project 作品紹介・あらすじ 『さくら荘のペットな彼女』などの人気作品を生み出してきた小説家、鴨志田一の『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』から始まる青春ブタ野郎シリーズの劇場アニメ版作品。 テレビアニメの続きとなり、本作は原作では6、7巻にあたる『青春ブタ野郎は夢見る少女の夢を見ない』と『青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない』のアニメ化作品となる。 監督はテレビアニメシリーズと同じく増井壮一が務め、脚本は横谷昌宏などが務める。 声優陣もテレビアニメ版で声を当てた石川界人、瀬戸麻沙美、水瀬いのり、東山奈央などの人気若手キャストがキャラクターたちを魅力的に演じる。 都市伝説して知られている病気、思春期症候群。 この病気に罹患すると、人に見えなくなったり存在が消えていくなどの様々な特殊な状況に陥ってしまう。 藤沢に暮らす高校2年性の梓川咲太は先輩で女優でもある恋人、桜島麻衣と楽しい日々を過ごしていたが、クリスマスも目前に迫ったある日咲太の初恋相手である牧之原翔子が現れた。 しかも翔子は中学生と大人の2人が存在している。 思春期症候群に罹患してしまった彼女に翻弄される日々を送っていたのだが、事態は思いもよらない方向へと発展していくことになる…… 感想 では、Twitterの短評です! あぶねー…アニメ版の再放送見といて良かった! 完全にテレビアニメ版の続きで説明もないので初見さんには入りづらいかも 物語は感動テイストでハマる人はボロボロに泣けるのではないでしょうか ただ最近作画カロリーの高い劇場アニメを見慣れてしまったので物足りない気持ちも… — 物語るカメ 井中カエル monogatarukame 刺さる人にはすっごく刺さるんだろうなぁ……というのがわかる作品ではあった カエル「この手のテレビアニメの続編でもある劇場アニメの場合、ファンの方が見にいくから平均的な評価は高くなる傾向になるけれど、 今作も大手レビューサイトの評価が非常に高いよね! やっぱりファンの方にはとても嬉しい作品になったのではないでしょうか?」 主「ただ、ファンでない方には相当辛い作品だったとも思う。 そうなるとこの映画の根幹に関わる部分だから、もしかしたら混乱する可能性があるのではないか? 本当にテレビアニメの最終回の後の続きをぬるりと始めた印象でもあったかな」 カエル「そのあたりのバランスはこの手の映画の難しい部分でもあるよねぇ。 説明しすぎてもいけないし、ファンの人以外は見にこないと割り切って制作するのもそれはそれでありだしね」 主「 その意味では、本作はテレビアニメか原作を愛したファン以外を対象にしているとは言い難い作品になってしまってはいる。 ただ、完全に初見さんであっても思春期症候群の設定以外は現代を舞台にした日常劇の要素が強いから……ちょっとだけSFはあるけれど、それもわずかでよくあるものだから、理解はしやすいのではないかな? あとは……少し映像のクオリティなどもテレビアニメレベルであり、特に最近は飛び抜けた傑作を多く鑑賞してしまったから物足りなさが大きかったなぁ」 テレビアニメ版に対する印象について じゃあさ、テレビアニメ版を見ている時はどんな感想を抱いたの? … …正直、あんまり好きじゃないんだよなぁ 主「やっぱりよく言われるように 『化物語』『涼宮ハルヒの憂鬱』などの有名ライトノベルの要素をうまく取り入れているように思ってしまう。 ただ、作品全体がパクリだ! という訳ではなくて、それらの……言ってしまえば売れる要素をしっかりと内包しながらも、破綻しないように構成されているのはさすが。 ま た、思春期症候群も思春期特有の悩みをSF混じりに見せることによって、より想定している読者であろう10代の子達に届きやすくなったのではないだろうか?」 カエル「えっと……一応褒めているんだよね?」 主「 作品としての全体のバランス感覚がいいのだろう。 ただし、この作品でなければダメな理由となりうる強烈な個性というものに関しては、そこまで感じられなかった。 あとはこれはしょうがない部分もあるけれど、お話によって結構差があったかなぁ……一部の話はとても引き込まれたけれど、そうでもない話もいくつかあったようにも感じた。 ただ、文句というか愚痴は確かに多いけれど、この作品が受けるのはわかるし、先にもあげたように思春期症候群の設定だったり、青春の描き方や伏線と回収などでも評価するポイントも多い作品だな」 青ブタのキャラクターについて キャラクターについては? ……多分、自分がハマらなかった1番の理由はここだな カエル「最近流行りのタイプの主人公像ではあるよね」 主「 なんで最近村上春樹の主人公のラノベ版みたいなキャラクターがこれだけ流行っているんだろうな? いや、村上春樹に影響を受けた作家たちは好きだけれどね。 本多孝好とかは何作も追いかけてきたし、別に春樹を意識している訳ではないのだろうけれど……あの咲太のキャラクター性、特に物言いにはかなりイライラする部分があった。 それにハーレム系なんだけれど……もう、ラノベのハーレム系は見飽きた感もあるというか」 カエル「好みの問題だろうね。 好きなキャラクターとかはいなかったの?」 主「月並みだけれど双葉かな。 双葉の話はやっぱり感動したし。 ただ、自分は本作をみてキャラクターデザインの失敗というか、難しいポイントも感じてさ…… というのは、今作の初見さんの場合を想定すると、メインヒロインである麻衣と翔子が似ているデザインだったのは少し見分けがつきづらいのではないか?」 カエル「初恋の人の面影を追っているという解釈もできるし、慣れると全然違うと思うけれど……」 主「似ているキャラクターデザインを見分けるのはオタク特有の特殊能力だよ。 もちろん、自分も状況や声などで見分けはつくけれど、完全初見の時だったら混乱していたかもしれない。 あとは……劇中での麻衣の人気具合がよくわからん。 天下の人気若手女優で、現実に例えたら橋本環奈くらいの知名度がありそうな雰囲気なのに、普通に街中を歩いていたり電車に乗っていたりしてさ。 そのあたりがノイズになってしまったのかなぁ」 以下ネタバレあり 作品考察 構成の巧さ では、ここからはネタバレ込みで語っていきましょう! ただ、うまく構成したんだろうなぁ……とは感じたんだよね カエル「原作が2巻分ある物語としてびっくりしたよね。 それまでの物語を説明しなかったりと色々と短くするようにはしていたとはいえ、結構大胆な構成変更があるのだろうけれど、それを感じさせなかったというか……」 主「物語が始まって唐突に翔子が訪ねてきたときは 『だいぶ唐突だ なぁ』とは思ったけれどさ。 しかも咲太と麻衣の2人は同棲しているようにも見えたし、そこにびっくりした。 だけれどそれはそれで良かったんじゃないかな。 今作では双葉などの何人ものキャラクターも登場するけれど、そこも深掘りをせずにあくまでも3人の物語として見せるように再構成されていた」 カエル「終盤の葛藤などはあの3人の描き方をしっかりしていたからこそ! という部分があったもんね」 主「 さっきから色々と文句は言っているんだけれど、それでも終盤の展開には若干胸が熱くなる思いもあった。 まあ、タイムリープ設定が割とご都合的な部分もあったりしてモヤモヤした思いもあったんだけれどさ。 それは映画に限った話ではないんだけれど…… でも、物語を愛してきた人たちであればそれぞれの登場人物の葛藤は特に胸に刺さると思うし、限られた時間で収めるための工夫でもあったのではないかな?」 青ブタが描いてきた青春 このシリーズが描いてきたテーマとかってなんなの? 恋愛やハーレム系でありながらも選択や辛い物語を描き続けてきたな カエル「振られることで思春期症候群を脱することができるとか、結構観ていて辛いことも多かったよねぇ」 主「 結局のところは痛みを伴って人は成長する、ということを描いており、決してその痛みは過ちやダメなものではないということを伝えていると感じた」 カエル「ちょっとビターな作品であることが他のハーレム要素のあるライトノベルとは違うところなのかもね」 主「選択をきっちりと描いたというのは、いいと思うんだよね。 それぞれの選択として誰を選び、誰との別れを選ぶのか。 そこを曖昧にすることなく、しっかりと描いている。 そんなに甘いことだけではないからさ、ここも人気のポイントの1つのように感じられたかな」 個人的なモヤモヤポイント 最後になるけれど、どこにモヤモヤしたの? まぁ、大きく分けて2つかなぁ カエル「2つ?」 主「この2点だね」• 自己犠牲の物語• ドナー登録について 主「この作品はでは 必ず1つの命が失われてしまうとき、誰の命を奪いますか? ということが命題となっている訳だ。 ここはとても美しい自己犠牲のようでもあるけれど……なんかな、これが合わなかった」 カエル「でも設定からするとその選択肢は間違いではないし、他に方法がないならば自己犠牲と受け取られても選ばなければいけない面もあると思うけれど……」 主「それもわかるんだけれどさ、 自己犠牲意を強いる物語がドナーのお話として最適なのか? という思いもあるんだよ。 これは2つ目の 『ドナー登録について』にも繋がってくるんだけれど、最後にドナー登録がたくさんされて、翔子の心臓は助かる訳じゃない。 そして新しい未来を見つけるという笑顔であり、感動して終わることになっている。 でも自分はそうは思えなかった。 というのは、その翔子の命をつなぐために犠牲になった誰かがいる訳じゃない。 そしてその誰かには家族がいて……ということが普通に考えられる」 カエル「……まあ、でもドナーってそういうものだし」 主「主人公たちはあれだけ悲しみを打ち破ろうとしており、そのために必死の思いでSFのようなことをしてまでいて手に入れた平穏がある。 だけれど、その物語を観た後で別の誰かがドナーとなることで繋がれた命を観て『ああ、良かったね、ハッピーエンドだね』とは自分はならない。 あの3人が助かればそれでオールOKって訳ではないのではないか? ってこと」 カエル「う〜ん……でもドナー登録が増えて救われる命が増えるというのはとてもいいことじゃない」 主「そりゃそうだけれどさ、この感動の物語にドナーという難しい問題を入れることが正解なのか? という印象を抱いてしまった。 最後の彼女の笑顔が 『良かったね』ではなくて、 その裏に助かることなく失われてしまった命があるという悲しみを連想してしまい、なんかモヤモヤしてしまったかなぁ」 まとめ では、この記事のまとめです!• ファン向けに特化された作品あがらも評価が高いのもうなづける作品• ただし、映像などのクオリティが高いとはいいきれない面も……• 青ブタらしい感動ポイントもあるが、そこが個人的にはモヤモヤ感が…… 色々語りましたが、決して悪い作品というつもりはないです カエル「まあ、テレビアニメ版もそこまで……という人だったらそんな感想になってしまうのかなぁ」 主「う〜ん……評判がいい作品だったからハードルをあげすぎたのかもしれない。 ちょっと最近、こういうラノベ作品は相性の悪さを感じている部分もあるから……それも1つの理由かもね」 monogatarukam.

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