ステークホルダー 資本 主義。 ステークホルダー資本主義の時代|渋澤健

ステークホルダー資本主義:持続可能で団結力ある世界を築くための宣言 > メディア

ステークホルダー 資本 主義

これからの時代に必要なリーダーシップのカタチとはどんなものなのだろうか? 世界経済フォーラムがアクセンチュアと共同で実施した最新調査「Seeking New Leadership(新しいリーダーシップを求めて) 」によると、企業が業績を重視しつつ、同時に社会や環境へのポジティブ・インパクトの創出を目指す「ステークホルダー資本主義」の時代において重要となる新たなリーダーシップの実現に必要な5つの要素が明らかになった。 世界経済フォーラムとアクセンチュアは、これをレスポンシブル・リーダーシップと名付けている。 本調査では、企業が今後10年にわたってさまざまな課題に対処しながら、成長加速と社会的変革を達成するためには、経営層に以下のような幅広い属性および人間的特性が求められると指摘している。 ステークホルダーは「感情と直感」、「ミッションとパーパス」を重視する傾向が明らかに 本調査レポートは、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズ、新興グローバルシェイパーズコミュニティのメンバー(新進気鋭のリーダー)、CEOをはじめとする経営層、従業員や消費者、その他のステークホルダーなどのグループ2万人以上を対象に実施された調査および、企業業績の計量分析やその他の独自調査に基づいて作成されたものだ。 本レポートは、企業が繁栄するためには、環境面や社会的、経済的な課題に対処する必要性が高まっていることが明確に指摘されている。 このほか、調査ではリーダーに対して求める要素としてステークホルダーが「感情と直感」、「ミッションとパーパス」を挙げているのに対し、経営層はそうではないことが示された。 アクセンチュアは本調査の一環として2015~2018年に、2,500社を超える上場企業を対象に、持続可能性、ステークホルダーの信頼、イノベーションに関連した企業の行動と財務上の実績が調査された。 重要な調査結果として、ともに高いレベルでイノベーション実現とステークホルダーの信頼獲得を遂げている企業は、競合企業よりも優れた財務上の業績を達成しており、営業利益が平均3. 本レポートの調査結果は、ステークホルダー中心のビジネスモデルこそが、イノベーションの力を完全に解き放ち、企業の業績を高め、社会をより高みに導くことができるということを示している。 世界経済フォーラムのマネジング・ディレクターであるエイドリアン・モンク(Adrian Monck)氏は次のように述べている。 「気候危機、格差拡大、経済の脆弱性は、かつてないほど人間の幸福を脅かしています。 私たちがこうした現状の世界を改善していくために、企業はさまざまなステークホルダーと協力しながら、持続可能な繁栄に向けたパーパスに基づき、企業活動を推進することが求められています。 喜ばしいことに、若者たちはこれらの実現に必要な幅広いスキルを身に着け、次世代のリーダーになろうとしています。 」 また、アクセンチュアの最高リーダーシップ兼人事責任者であるエリン・シュック(Ellyn Shook は次のように述べている。 「企業がビジネス機会を捉え、社会的あるいは環境的に有益な成果を挙げながら成長を加速させることには、社会的な義務も伴います。 これを推進するには、『リーダーの責任』をあらためて定義する必要があります。 新たな若い世代は既に、企業のミッションやステークホルダーのインクルージョン、他者への思いやりの意識が根付いた『価値観』を尊重しつつ、こうした取り組みを先導し、自らの価値向上に力を入れています。 アクセンチュアはヤング・グローバル・リーダーズやグローバルシェイパーズとの協力を通じ、世界の未来を担うことを託された人材やチームに求められる新たなリーダーシップを定義し、推進していきます。 英語のみ <調査方法> 本調査は、2019年に実施された複数の調査から構成されている。 このうち「Accenture Responsible Business Survey」(アクセンチュア責任ある企業調査)は11カ国2,298名のビジネスリーダーと2,971名のステークホルダーを対象とし、「Accenture Whole Brain Leadership Survey」(アクセンチュア ホール・ブレイン・リーダーシップ調査)は6カ国1万1,400名の消費者と従業員、200名のCレベルの経営層を対象としている。 このほか、世界経済フォーラムによる1,830名を対象とした年次調査「Young Global Leaders and Global Shapers」(ヤング・グローバル・リーダーズおよびグローバルシェイパーズ)や上場企業に関するデータの経済的モデリングも含まれている。 出典元:アクセンチュア株式会社 構成/こじへい.

次の

「ステークホルダー資本主義」って違和感あるわ~ | Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

ステークホルダー 資本 主義

ビジネス・ラウンドテーブルは、米国の主要企業が名を連ねる財界ロビー団体である。 彼らが2019年8月19日に発表した声明は、ビジネス界に大きなインパクトを与えた。 企業経営の原則とされていた「株主資本主義」を批判し、「ステークホルダー資本主義」への転換を宣言したからである。 企業は自社の利益の最大化だけでなく、パーパス(Purpose) の実現も目指すべきだという姿勢を表明したことは、注目に値する。 ビジネス・ラウンドテーブル(BR)が、と題された公開書簡を発表したのは8月19日のことだ。 BRはアップルからウォルマートまで、米国の主要企業が名を連ねる財界ロビー団体である。 企業トップ181人の署名が入った声明は、次のように締めくくられていた。 「どのステークホルダーも不可欠の存在である。 私たちは会社、コミュニティー、国家の成功のために、その全員に価値をもたらすことを約束する」 それ自体は、BR会員企業の年次報告書にあふれる、無味乾燥なコメントと大して変わらない。 だが、このトピックを追ってきた人々にとって、この声明は、長年企業の意思決定の指針となってきた、ミルトン・フリードマン的世界観に対する公然たる批判であることがわかる。 シカゴ大学の経済学教授だったフリードマンが、有名な『ニューヨーク・タイムズ』紙への寄稿で、と断言したのは1970年のこと。 それは以後、半世紀にわたる「株主資本主義」の発端の一つとなった。 この世界観によれば、商売で肝心なのは商売(the business of business is business)であり、CEOはその商売で利益を最大化することにのみ意識を集中すべきだ。 BRの声明は、この世界観にきっぱり反論している。 いわく、企業が説明責任を負う相手は、顧客、従業員、サプライヤー、コミュニティ、株主の5者であり、株主はその一つにすぎない。 その意味で、これは現代の欧州、そして第二次世界大戦直後の米国で幅広く支持された「ステークホルダー資本主義」の宣言である。 したがって、その内容自体は目新しいものではないが、時価総額ベースで米国の全企業の30%近くを占める大手企業の経営者が同意していることは注目に値する。 ステークホルダー資本主義に対する最大の批判は、株主利益以外のことをパーパスに据えようとすると、焦点がぼやけて、最終的に汚職が起きるというものだ。 これは、CEOは社会的価値を自分の都合のいいように解釈して、チャンスさえあれば「パーパス」を装って会社の資源を流用し、私服を肥やすという考え方に由来する。 この考え方に今年異論を唱えたのが、資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンクCEOだ。 フィンクは毎年恒例ので、「(企業の)パーパスは、利益の追求だけでなく、利益を達成するための活力になる」と述べている。 「利益はけっしてパーパスと矛盾しない。 むしろ利益とパーパスは、切っても切れないほど緊密に結びついている」.

次の

「ステークホルダー資本主義」って違和感あるわ~ | Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

ステークホルダー 資本 主義

これからの時代に必要なリーダーシップのカタチとはどんなものなのだろうか? 世界経済フォーラムがアクセンチュアと共同で実施した最新調査「Seeking New Leadership(新しいリーダーシップを求めて) 」によると、企業が業績を重視しつつ、同時に社会や環境へのポジティブ・インパクトの創出を目指す「ステークホルダー資本主義」の時代において重要となる新たなリーダーシップの実現に必要な5つの要素が明らかになった。 世界経済フォーラムとアクセンチュアは、これをレスポンシブル・リーダーシップと名付けている。 本調査では、企業が今後10年にわたってさまざまな課題に対処しながら、成長加速と社会的変革を達成するためには、経営層に以下のような幅広い属性および人間的特性が求められると指摘している。 ステークホルダーは「感情と直感」、「ミッションとパーパス」を重視する傾向が明らかに 本調査レポートは、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズ、新興グローバルシェイパーズコミュニティのメンバー(新進気鋭のリーダー)、CEOをはじめとする経営層、従業員や消費者、その他のステークホルダーなどのグループ2万人以上を対象に実施された調査および、企業業績の計量分析やその他の独自調査に基づいて作成されたものだ。 本レポートは、企業が繁栄するためには、環境面や社会的、経済的な課題に対処する必要性が高まっていることが明確に指摘されている。 このほか、調査ではリーダーに対して求める要素としてステークホルダーが「感情と直感」、「ミッションとパーパス」を挙げているのに対し、経営層はそうではないことが示された。 アクセンチュアは本調査の一環として2015~2018年に、2,500社を超える上場企業を対象に、持続可能性、ステークホルダーの信頼、イノベーションに関連した企業の行動と財務上の実績が調査された。 重要な調査結果として、ともに高いレベルでイノベーション実現とステークホルダーの信頼獲得を遂げている企業は、競合企業よりも優れた財務上の業績を達成しており、営業利益が平均3. 本レポートの調査結果は、ステークホルダー中心のビジネスモデルこそが、イノベーションの力を完全に解き放ち、企業の業績を高め、社会をより高みに導くことができるということを示している。 世界経済フォーラムのマネジング・ディレクターであるエイドリアン・モンク(Adrian Monck)氏は次のように述べている。 「気候危機、格差拡大、経済の脆弱性は、かつてないほど人間の幸福を脅かしています。 私たちがこうした現状の世界を改善していくために、企業はさまざまなステークホルダーと協力しながら、持続可能な繁栄に向けたパーパスに基づき、企業活動を推進することが求められています。 喜ばしいことに、若者たちはこれらの実現に必要な幅広いスキルを身に着け、次世代のリーダーになろうとしています。 」 また、アクセンチュアの最高リーダーシップ兼人事責任者であるエリン・シュック(Ellyn Shook は次のように述べている。 「企業がビジネス機会を捉え、社会的あるいは環境的に有益な成果を挙げながら成長を加速させることには、社会的な義務も伴います。 これを推進するには、『リーダーの責任』をあらためて定義する必要があります。 新たな若い世代は既に、企業のミッションやステークホルダーのインクルージョン、他者への思いやりの意識が根付いた『価値観』を尊重しつつ、こうした取り組みを先導し、自らの価値向上に力を入れています。 アクセンチュアはヤング・グローバル・リーダーズやグローバルシェイパーズとの協力を通じ、世界の未来を担うことを託された人材やチームに求められる新たなリーダーシップを定義し、推進していきます。 英語のみ <調査方法> 本調査は、2019年に実施された複数の調査から構成されている。 このうち「Accenture Responsible Business Survey」(アクセンチュア責任ある企業調査)は11カ国2,298名のビジネスリーダーと2,971名のステークホルダーを対象とし、「Accenture Whole Brain Leadership Survey」(アクセンチュア ホール・ブレイン・リーダーシップ調査)は6カ国1万1,400名の消費者と従業員、200名のCレベルの経営層を対象としている。 このほか、世界経済フォーラムによる1,830名を対象とした年次調査「Young Global Leaders and Global Shapers」(ヤング・グローバル・リーダーズおよびグローバルシェイパーズ)や上場企業に関するデータの経済的モデリングも含まれている。 出典元:アクセンチュア株式会社 構成/こじへい.

次の