ハイスタサブスク。 サブスク解禁の「ハイスタ」がトレンド入り…伝説的バンドの軌跡

「サブスク」とは?意味や使い方を解説!

ハイスタサブスク

動員数を伸ばし始めるきっかけとなったミニアルバム(写真はAmazon『LAST OF SUNNY DAY』ジャケットより) 1991年に結成されたHi-STANDARDは、ベースボーカルの難波章浩、ギターボーカルの横山健、ドラムの恒岡章からなるスリーピースバンド。 ライブハウスでアルバイトをしていた難波が、自身の組んでいたバンドの解散をきっかけに、横山や恒岡章らを誘い始動させたという。 当時は、現メンバーのほかにボーカルがいたが、脱退。 それを機に、難波がベースとボーカルを兼任するようになったそうだ。 結成後2年ほどは、ライブの動員数が伸び悩んでいたというハイスタだが、積極的にライブ活動を継続。 1994年にミニアルバム『LAST OF SUNNY DAY』をリリースすると、この作品の評判が広がり、ライブ動員数を伸ばし始めたという。 またその頃は、アメリカのパンクバンド・Green Day/グリーン・デイが、世界的なヒットを飛ばしていた時期であり、日本にもパンクの波が押し寄せていた。 これが彼らにとって追い風になったと言えるだろう。 じわじわと知名度を上げるきっかけにもなった作品(写真はAmazon『Growing Up」ジャケットより) 人気を獲得しつつあった彼らは、1995年に『Growing Up』をリリースする。 このアルバムは大掛かりなプロモーションが行われたわけではなかったが、毎日100枚以上も売れ、2年以上ヒットチャートに載り続けるという、異様な売れ方を見せた。 当時のハイスタの活動は、とにかく小さなライブハウスを回り続けるというもの。 ネットもなかった頃だから、彼らのライブを見て感動したファンたちが、純粋な口コミだけで熱狂を広げていったのだろう。 翌年には、同作が全世界でリリースされ、全米ツアーも敢行。 その後はワールドツアーも行い、世界中のパンクファンから支持を集めることとなった。 1997年にリリースしたフルアルバム『ANGRY FIST』では、オリコン初登場4位を記録。 この頃にはすでに、アンダーグラウンドの枠には収まらない存在となっており、彼らに憧れた若いパンクバンドたちが、こぞって英語詞の曲を歌うようになっていたそうだ。 同年には、ロックフェス『AIR JAM』を初開催。 まだ日本にフェスの文化が浸透していなかった当時に、ライブハウスで知り合ったインディーズバンドの仲間たちと協力、DIYでロックフェスを主催し、音楽界における新たなプラットフォームの構築に貢献した。

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【ハイスタ、全曲サブスク解禁!】私がサブスク解禁してほしい5バンド

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パンクバンド・Hi-STANDARD(ハイスタ)が22日、これまでリリースしてきた全楽曲のサブスクリプション(定額制)ストリーミング配信をついに解禁した。 また、解禁された全13タイトルに加え『Live at YOKOHAMA ARENA 20181222』という未発表のライブアルバムが告知なしにリリースされており、サプライズに気づいたファンから歓喜の声が上がった。 所属レーベルのPIZZA OF DEATH RECORDSに確認したところ、同作は2018年12月22日に行われた『THE GIFT EXTRA TOUR 2018』横浜アリーナ公演をフル収録したもので、やはり未発表の作品であった。 サブスク解禁直後から多くのファンがライブ盤のリリースに気づき、「んぎゃー!! ハ!イ!ス!タ! 解禁!! しかも横アリのライブ音源あるやん!!!! 」「待て待て待て待て待て待て!!!!!! ライブ音源てなによ!! 」「サブスク解禁だけじゃなくてライブ音源もあるとか寝れなくなるわ!! ありがとうハイスタ!! 」とSNSでは一様に驚きと感動の声が寄せられている。 ハイスタといえば16年10月、16年半ぶりのシングル「ANOTHER STARTING LINE」を事前プロモーション一切なく店頭発売して音楽ファンを驚かせた。 その後も17年のアルバム『THE GIFT』では、バンドからの公式発表前にCDショップや街中の看板で一斉に告知したり、『THE GIFT』の発売と同時にDVD『Live at AIR JAM 2000』をゲリラ発売したりと、音楽業界のセオリーを覆す仕掛けを次々に実行している。 今回のサブスク解禁でもしっかりファンに向けてのサプライズを用意していた。 これまでハイスタはこうした戦略に関して公式コメントを発表してこなかったが、レーベル担当者は今回の意図についても「ファンの方が思い思いに捉えていただけたらと思います」とシンプルに回答している。

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ハイスタ、全楽曲サブスク解禁 海外盤なども網羅

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これは ハイスタのメンバー3人の人生が良いものになることを心から願っている、いちキッズからのラブレターである。 ここで「絶対に聴いておくべきハイスタの10曲!」とかやり始めたら、妻も友達も「あんまダッセーことすんなよ!」と全力で正してくれるだろう。 ハイスタはどれかのアルバム1枚を通しで聴いて何も感じられなかったらそれまでで、僕から言うことは何もない。 そういうバンドなのである、Hi-STANDARDは。 サブスク解禁と同時にゲリラ的に配信された 「Live at YOKOHAMA ARENA 20181222」は、最新のハイスタがぎゅんぎゅんに詰まった素晴らしい作品だ。 20年以上前に作った自分たちの曲。 それをこうやって新鮮な音で鳴らせるってどれだけ最高な気持ちなのだろう。 ハイスタの音は大きく3つに分けられる。 【2000年までの活動停止前】【2011~2012年の活動再開時】【現在】。 確かに同じ3人がメンバーだけど、全部が全部まったく違う。 現在の最強の音は関係性を再構築したおかげであることは、メンバーたちからも語られている通りだ。 お互い 単なるビジネスパートナーとしてハイスタは成り立たなかったことを知ったとき、大変だろうなと思うと同時にハイスタキッズとしてはそんな3人の人柄が嬉しくもあった。 そして休止期間に個々で培った経験を持ち寄って2016年にANOTHER STARTING LINEを作り上げた。 精神面の邂逅と新曲制作の過程で、新たなハイスタとして生まれ変わったのだ。 このシングルが告知ゼロでいきなり店頭に並んだときの衝撃といったらなかった。 2011年~2012年頃は横山健が自身のコラム等で「懐メロバンド」「カラオケと変わらない」と自虐していたこともあった。 今思えば震災から復興のためという大義名分があり、 過去の曲に演奏させられているような感覚だったのではないかと想像する。 それでもファンとしては十分すぎるほど素晴らしい体験だった。 特に仙台で開催された2012年のAIR JAMはシチュエーション含めて一生忘れない。 会場全員のボルテージはずっと最高潮。 これ以上にない環境で、ハイスタがラストに演奏したMOSH UNDER THE RAINBOW。 汗でビチョビチョの友達とサークルを作って踊った時間は一生の宝物だ。 大げさでなく。 むしろそんな人のほうが多いのかもしれない。 この世代のことを、僕は密かに エアジャムコンプレックス世代と名付けている。 だってハイスタ好きな人はエアジャム絶対行きたかったでしょう? 幸運にも参加できたAIR JAM 2011からのライブは積極的に観に行くようにしているが、ライブを観て「ベテラン」「懐古」「余生」「若かりし頃の財産」などと一度も思ったことがない。 むしろ観るたびに全盛期が更新されていくのである。 自分の中のその思いは2017年のフルアルバム「THE GIFT」を引っ提げたツアーで顕著になった。 新潟朱鷺メッセの1万人規模でのスタンディングライブを浴びたとき、 過去の曲も新しく作り上げて鳴らしている感覚が確かにあった。 当日は他の客ともみくちゃになりながら全曲シンガロング。 翌日から1週間以上も喉が潰れていた。 ファミリー席以外の指定席がなくて会場の熱気もすさまじく、一緒に来なかった友達に未だに自慢するほど充実したライブだった。 そして時間は今日になる。 サブスク解禁と同時にリリースされたドキュメンタリーDVD『SOUNDS LIKE SHIT』についてきた『ATTACK FROM THE FAR EAST 3』を鑑賞した。 これはかなりのハイスタ・ガチキッズ向けの作品と言いたい(ちなみにドキュメンタリーは劇場で鑑賞済み)。 詳細は書かないが、1997~2000年頃のバンドの姿が収められている。 最後の曲を観終えて感慨深くなった後、思わず最新の音が聴きたくなって「Live at YOKOHAMA ARENA」に手が伸びる。 すると、DVDでは聴けなかった 完全に揺るぎない音が再生された。 DVDの頃の音も確かにかっこいい。 でも、 ハイスタ自身が「モンスターとしてのハイスタ」を操縦しきれていなかったことを知ってしまっているからだろうか。 ふとしたメンバーの表情などが気になったり、何かが引っかかるのだ。 今のハイスタはメンバー3人が全長500mはあるモンスターの上に等身大でまたがり、なんとその景色を楽しみながら操縦しているではないか。 ただ、3人とも心身ともに万全でないと決して動かせないだろうとも思う。 2019年10月に横山健が療養を発表してから表舞台に立っていないが、じっくり治してほしい。 ハイスタが止まっていようが動いていようが、ライブをしようがしまいが、僕は生きている限りハイスタキッズであり続ける。 僕が僕でなくなるとしたら、まずハイスタを忘れることが必要だろう。 それくらい、意識しなくても人生で常に寄り添っている存在なのだから。

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