タラの芽ふかし栽培。 タラの木を栽培する方法 | 田舎の暮らしとDIYの研究所

タラの芽収穫後と、ふかしのその後

タラの芽ふかし栽培

収益を最大化するためには? タラの芽の水耕栽培(ふかし栽培)では、すでに穂木の芽の数が決まっているため収穫数量を増やすことは出来ません。 そのため、 1個当たりの重量とロスの少なさが、収益を最大化するための最も大切な要因となります。 タラの芽1個当たりの重量は、穂木の太さのみが要因となっていると思っていました。 しかし先輩農家は私の穂木よりも細い穂木で、大きいサイズのタラの芽を収穫されていました。 ベテラン農家のタラの芽の大きさに、正直唖然としてしまいました 笑。 しかし、技術さえ習得出来れば、 まだまだ収益アップ出来る要素があるという事です。 ワクワクが止まりませんでした! また ベテラン農家はロス率も格段に少ないです。 B品で出荷できればまだ被害は少ないですが、出荷の出来ない規格外品がたくさん出来てしまってはもったいないです。 如何にA品率を上げ、出荷の出来ないものを減らしていくかが重要になってきます。 さらに作業時間も気にしなくてはなりません。 せっかく技術が進歩しても、時間をかけていてはそれだけ経費をかけている事になります。 つまりは、水耕栽培の時点でタラの芽の収益を最大化させるには以下の3点に注意をして作業をしていく必要があります。 ・出来るだけ大きなサイズに育てる ・ロス率を最小に抑える ・作業時間を最短にする 駒切りから伏せこみまでの管理 そんなわけで、先ほどの3点に注意しながら、伏せこみまでの管理を紹介していきます。 ポイント1 穂木は10㎝程度の大きさに駒切ります。 当初私は、駒木は長いほど木の蓄えた栄養を利用できるので、タラの芽は太くなりやすいと考えていました。 しかし、結果はその逆でした。 穂木は芽吹く前に水を芽の部分に蓄えなくてはなりません。 水をたくさん貯えると、芽の部分が盛り上がってきます。 こうなると、大きなタラの芽が生えてきます。 穂木が長いと十分に水を吸い上げる前に芽吹いてしまい、細いタラの芽しか生えてきませんでした。 そう、私は初めの時点で躓いていたのです 笑。 今思い返しても、とても悔しい話です。 初めからこの方法でやっていれば、もっと収益を上げる事が出来ただろうに…。 ポイント2 穂木は立てて、隙間を開けて並べる。 当初は斜めの方が芽を傷めなくて良いと思っておりました。 確かにその利点はあるのですが、斜めにすると穂木の底を完全に水に浸すために、水を深く張らなくてはなりません。 そうなると水が濁りやすく、濁った水から穂木の汚染が始まりロス率が高くなってしまいます。 また、斜めにすると穂木が倒れやすく、タラの芽が曲がってしまうためA品にならなくなってしまいます。 ポイント3 並べた穂木はしっかりと洗浄し、その後に防除します。 洗浄だけではカビの繁殖を完全に防ぐことが出来ませんでした。 カビが生えてしまうと穂木の栄養を奪われてしまうため、タラの芽の生育が阻害されてしまいます。 私は トップジンという農薬をお勧めします。 消毒液が乾いたら、ジベレリンをかけて伏せこみます。 伏せこみ後から収穫までの管理 伏せこみ後は 温度、光照射時間の管理がキーワードです。 ポイント4 初期の光照射時間は約2時間です。 施設内で植物灯を使い照射している方は、芽吹くまでの照射時間は2時間にし、その後徐々に長めにしていきましょう。 初期から光を当てすぎると、穂木が十分に水を吸う前に芽吹いてしまいます。 これでは太いタラの芽が採れません。 パイプハウスで栽培している方は。 遮光幕を張るなどをして出来るだけ光の侵入を妨げましょう。 設定温度が高すぎると、タラの芽の穂が開くのが早くなります。 十分に太る前に穂が開いてしまい、小さいうちに収穫しなくてはならなくなります。 早く収穫したくて温度を高めに設定しがちですが、じっくり育てるようにしましょう。 これも私は初めに失敗しました 笑。 それにしても失敗続きだったな…(涙) そんなわけで、何度も失敗を繰り返し、先輩農家に教えを請いながらようやく立派なタラの芽が作れるようになりました! なんでも初めからうまくいくわけではないのですが、 タラの芽の水耕栽培(ふかし栽培)は特に失敗が多かった様に思います。 正直心が折れかけました 笑 最終的には、諦めなくて本当に良かったです!! ポイントとしては触れませんでしたが、 作業時間の短縮も非常に重要です。 私の場合は 穂木の駒切りに1カット1秒、 収穫は1個に2秒と目標を決めて作業しています。 これ位のスピードで作業できると、採算がとれるようになります。 作業1つ1つにも目標を決めると農作業はさらに面白くなります。 実践されていない方には、ぜひともお勧めします!! P. タラの芽の水耕栽培のイメージが湧かないという方のために、簡易栽培キットを作りました!! 興味のある方は以下の画像をクリックしてください。 ちょっと試してみたいという方にお勧め!!

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ダイソーのタラノキ種根のポット植え!確実に発芽させてから定植します

タラの芽ふかし栽培

真ん中の太い幹が親株で、去年成長した幹がその左後ろにあります。 去年成長した幹も収穫後に新しい芽が出てきました。 そして、親株の手前には今年新しく芽が出てきています。 四方八方の地面から芽が出ていました。 芽が出ている範囲は、最大範囲で約4m・・・ タラの木は根っこで増える様なので、今年中に根域制限をかけるか鉢植えに変更しないと、面倒な事になるかもしれません。。 後、幹を切って水に着けておく事で、タラの芽がそれぞれの幹に出てくるという『ふかし』という収穫技術に初チャレンジしたのですが、結果が出ました。 こちらは、幹を水に付けた直後のタラの木です。 これが・・・ 同一環境下に置いて約一ヶ月でこうなりました。 左のボウルの芽の伸びが良く、先週末には収穫出来る状態まで芽が伸びたのですが、他の2つ丼ぶりの芽出しが非常に悪いです。 ボウルの方は食べるのに適したギリギリのラインまで葉っぱが展開してしまっていますが、丼ぶりの方はまだまだな事が分かります。 尚、カビたり腐ったりした幹はありませんでした。 今回、井戸水を使って育てたので、ひょっとすると丼ぶりの方だけ雑菌が多く繁殖して、芽吹きに影響を与えたのかもしれないです。 次回は水道水でも試してみたいと思います。 そんな訳で課題は残りましたが、収穫は出来る状態になったので一応は成功と言って良さそうです。 このタラの芽は収穫して天ぷらで食べたいと思います。 また、水に漬けておいた幹の一部にカルスが形成されているのを確認しました。 断面にカルスが盛り上がっています。 カルスが形成された幹 左側 と、されていない幹 右側 です。 カルスが形成された枝を新しい水に挿しておいたら根が出てくるのかどうか経過を見ていたのですが、最終的に根が出てくる前に水と枝が腐ってしまいました。 水は変えないほうが良かったのかもしれません。 もしくは、土に挿して置くと芽が出た可能性もあるので、次回カルスが形成されたら試してみたいと思います。

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#水耕栽培空間FiO3_タラの芽のふかし栽培

タラの芽ふかし栽培

真ん中の太い幹が親株で、去年成長した幹がその左後ろにあります。 去年成長した幹も収穫後に新しい芽が出てきました。 そして、親株の手前には今年新しく芽が出てきています。 四方八方の地面から芽が出ていました。 芽が出ている範囲は、最大範囲で約4m・・・ タラの木は根っこで増える様なので、今年中に根域制限をかけるか鉢植えに変更しないと、面倒な事になるかもしれません。。 後、幹を切って水に着けておく事で、タラの芽がそれぞれの幹に出てくるという『ふかし』という収穫技術に初チャレンジしたのですが、結果が出ました。 こちらは、幹を水に付けた直後のタラの木です。 これが・・・ 同一環境下に置いて約一ヶ月でこうなりました。 左のボウルの芽の伸びが良く、先週末には収穫出来る状態まで芽が伸びたのですが、他の2つ丼ぶりの芽出しが非常に悪いです。 ボウルの方は食べるのに適したギリギリのラインまで葉っぱが展開してしまっていますが、丼ぶりの方はまだまだな事が分かります。 尚、カビたり腐ったりした幹はありませんでした。 今回、井戸水を使って育てたので、ひょっとすると丼ぶりの方だけ雑菌が多く繁殖して、芽吹きに影響を与えたのかもしれないです。 次回は水道水でも試してみたいと思います。 そんな訳で課題は残りましたが、収穫は出来る状態になったので一応は成功と言って良さそうです。 このタラの芽は収穫して天ぷらで食べたいと思います。 また、水に漬けておいた幹の一部にカルスが形成されているのを確認しました。 断面にカルスが盛り上がっています。 カルスが形成された幹 左側 と、されていない幹 右側 です。 カルスが形成された枝を新しい水に挿しておいたら根が出てくるのかどうか経過を見ていたのですが、最終的に根が出てくる前に水と枝が腐ってしまいました。 水は変えないほうが良かったのかもしれません。 もしくは、土に挿して置くと芽が出た可能性もあるので、次回カルスが形成されたら試してみたいと思います。

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